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2006年3月13日 (月)

その① 石油の埋蔵量は ずっと40年?

 3月9日 清和研・政策委員会において「資源エネルギー・環境問題への対処」という議題での勉強会がありました。

 講師は、 ㈶日本エネルギー経済研究所の小山堅氏と、国立環境研究所の西岡秀三氏でしたが、大変有意義な 話を聞くことができました。

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講師の ㈶日本エネルギー経済研究所の小山堅氏








 小山氏からは、

  1. 世界の石油資源の確認埋蔵量は 約1.2兆バレル 40年分であるが 技術の向上とコスト動向の変化により、まだ増加する可能性はある。
  2. その埋蔵量は、中東及び ロシア・ベネズエラで 約3/4と偏在しており、現実の石油生産量は 資源の分布図とは かなり 差異がある。
  3. 原油価格は、低水準にある OPEC余剰原油生産能力の状況や 自然災害 また イラン核開発問題等により 高止まりの可能性が大である。
  4. 中国・インドを含む開発途上国での大幅需要増による エネルギー資源獲得競争が始まり、資源の囲い込みや 排他的動きによる 国際エネルギー紛争が起こる可能性が大である。

 等々について 図解入りの詳しい資料を参照しながら、内容ある 話を いただきました。

 我が国も エネルギー安全保障を巡る 新情勢の分析をし、従来型の国内対策 たとえば、石油依存度を50%未満にし、国家及び民間備蓄を進め(現在 170日)、省エネ技術のさらなる向上をめざす だけにとどまらず、 しっかりとした国際エネルギー戦略を早急に構築することが急務であると痛感しました。

 その② 「地球が危ない!」に続く・・・

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