« その① 石油の埋蔵量は ずっと40年? | トップページ | 今治市消防出初式にて祝辞 »

2006年3月13日 (月)

その② 地球が危ない!

 次に 西岡氏からは、 石炭・石油等の化石燃料による 地球温暖化状況についての講話をいただきました。

  1. アラスカ・カナダ西部では 気温がここ50年で 3~4℃上昇し、北極の氷が融けている。 また、過去30年で夏期の海氷の面積が20%減少。
  2. イルサート氷河(グリーンランド中部西岸)が過去数年で 10km.以上縮小。
  3. 南極の氷床が著しく 減少し、棚氷の崩壊がおきた。
  4. グリーンランド氷床の融解が 1979年から2002年の20数年間で 16%拡大した。

  等々の話が NASA出典のリアルな衛星写真付きで 説明されました。

 同氏によると、科学者達が予想したよりも早い温暖化の進行と気候システム全体を変えるような 影響とが見られ始め、危険なレベルに達しつつある との ことでした。

 現に 世界の各地で、洪水災害が発生し、欧州の熱波や アメリカのハリケーンにより多数の死者が出、損害も 拡大しています。(たとえば カトリーナ被害だけでも 14兆円強)

 今後 温暖化で気温が 2℃上昇すると、農産物の生産量減少・水不足・海面上昇による 沿岸人口の難民化・マラリアのリスク増大 等々 全面的な影響が 拡大し始め、3℃では 生態系は ほとんど適応することができないとのことです。

 私達は この事実をしっかりと把握し、地球の温度が ここ100年で0.6℃上昇しており、さらに 1℃の上昇が確実視されている中で、どのように 温暖化をくいとめるか より 悲観的な 意識をもちつつ、一人一人が対策を講じていかなければなりません。

 今後 中国・インド等の発展途上国においては CO2排出量の急激な 増加が予想されるだけに、各国が 一人当たり CO2排出量の大幅削減をめざして 努力していかなければならない、それこそ 京都議定書どころではない ということです。

 温暖化に起因する 迫りつつある 危機を認識し、低炭素社会の構築へ向けての対策が 急務であると、真剣に受けとめましょう。

ページの先頭へ戻る

« その① 石油の埋蔵量は ずっと40年? | トップページ | 今治市消防出初式にて祝辞 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« その① 石油の埋蔵量は ずっと40年? | トップページ | 今治市消防出初式にて祝辞 »