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2006年3月 7日 (火)

森喜朗大いに語る!!

 今日(3月7日) 朝 8時から党本部において防衛政策検討小委員会が開催され、アメリカ国防次官補代理のジェームズ・P・トーマス氏からQDRについてをテーマとした話を聞きました。

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左から三番目がジェームス・P・トーマス氏








 QDRとは アメリカ国防総省が 連邦議会から義務付けられ、4年ごとに実施される「国防計画見直し」のことです。
 この見直しは、アメリカの最近の軍事活動経験(アフガニスタン・イラク戦)に基づくと同時に、人道支援活動(インド洋沖津波・パキスタン地震)や 国内での活動(ハリケーン救済活動)を教訓として、パートナーシップ能力の構築と早期対策に主眼を置いているとのことでした。

 午前8時半から 国対が開催されるため、途中退席せざるをえず、中途半端な勉強に終わってしまいましたが、米軍再編や沖縄の負担軽減に関連して、日米同盟の今後の展開を見定める上で 大変貴重な講演だったと思います。

 その後 午前10時から 清和研の会議室において 政策提言へ向けての 第4分科会「人間力の強化」(主査:下村博文議員)が開かれ、森喜朗会長が 約30名の議員に対して、たっぷり2時間 講演され 質疑応答の機会もいただきました。

 最後に 福田康夫先生が「森会長の話は いつ伺っても 人を引きつけ、まさに 私達の人間力の強化に大変役立った。 それにしても 森会長は 恐らく 何時間でも楽しく 貴重な話をできる人なんでしょうね」 と 締め括られたとおり、 今後 私達が教育に対しての議論を深めていく上で大変参考になるものでした。

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     熱心に語る 森会長








 「人間は教育によって人間になる」

 これは、森会長の基本的な考え方です。

 森会長によると、動物、たとえば キタキツネは親キツネが 子ギツネの一人立ちを 早めるために 何度も咬みついて 群れから離れさせ、集団でいることの危険性を教える、皇帝ペンギンは、父親・母親が交互に卵を暖め、巣から何百キロも先の海へ 子どもの餌を求めて 命がけで歩いていく、果して 人間は、このような動物のように しっかりと子育てをしているのだろうか。

 ただし、人間と動物が決定的に違うのは、人間が歴史と文化を継承する点であり、そのことが 家族愛を育み、地球愛・祖国愛へとつながっているのである。
 ところが 戦後教育の成果 あるいは 偏差値教育の成果が、「ホリエモン」や「永田議員」に象徴されているとおり、日本教育の原点が大きく揺らいでいることも事実である。

 戦後教育の問題点として、日本中に たくさんの大学をつくり、大学に入る時よりも卒業する時の方が 学力が落ちている学生が多い というような 粗製乱造の現状 また、日本の古き良き伝統までもが否定される というような アメリカン・スタイルの日本への押し付けの実態を今一度 検証し、ゆとり教育の本質をしっかりと見極め、教員の資質向上を喫緊の課題として捉え、気骨のある懐の深い日本人の育成に 心がけなければならない。 とのことでした。

 さらに 中山前文部科学大臣は、「昭和20年、残念ながら、伝統ある日本人の歴史が 断絶された。この断絶の時代を いかに乗り越えて、たくましい人間を育てあげるか、が 大変重要な課題であり、そのために 小さな頃から読み・書き・そろばん等の基礎的能力を繰り返し、たたき込む教育が必要である。」 との提案が改めて ありました。

 私も、第4回分科会「人間力の強化」に属し、教育問題に対しての関心の高い議員として、さらに 研鑽を深めていこうと思っています。

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