« 中村時広出陣式 | トップページ | 人の命 »

2007年4月16日 (月)

国民投票法案

 本日(4月16日)午前11時から参議院本会議が開会され、「日本国憲法の改正手続に関する法律案」いわゆる国民投票法案の趣旨説明が、発議者代表の保岡興治衆議院議員よりなされました。

 いよいよ、我が参議院において、今国会の最重要法案の一つである国民投票法案の審議がはじまった訳です。

 自民・民主・公明・共産・社民の各党の代表者による発議者に対しての質問が展開され、我が党からは 憲法調査特別委員会理事であり、私の同期生である岡田直樹議員が初登壇したところです。

 各党の主な論点を集約すると、

  1. なぜ今 国民投票法制定を急ぐのか
  2. 国民投票の対象を 憲法改正に限定するのか、重要な国政問題も対象とするのか
  3. 投票権者の年齢要件を18歳以上とする理由と、少年法等  他の法律との関係
  4. 公務員や教育者の国民投票運動のあり方と規制の内容
  5. 最低投票率を設定していない理由
  6. テレビ等のスポットCMの投票二週間前からの禁止規定について

などがあげられます。

 今後、私も所属している憲法調査特別委員会において 連日集中的な審議が行われることになります。

 ご案内のとおり、日本国憲法96条には憲法改正の規定があり、その手続きとしての国民投票が明記されていますが、憲法施行後60年間、国民投票のルールが全くなかったのは、憲法軽視であり、立法の不作為と言っても過言ではありません。「今回の国民投票法案は 憲法改正を前提としており、それはまさに 9条改正すなわち 日本を戦争へ導くものであり、反対である」との短絡的な一部野党の憲法改正反対論には 私自身辟易していますし、選挙や政局を前提として、長らく共に議論し、修正までして成立を図ろうとした本法案に対し、党首の意向によりあっさりと反対してしまう民主党にも大変幻滅しています。

 良識の府といわれる参議院において「改憲派」「護憲派」などという立場を超え、また与野党の党利党略を離れて、立法府の責任を果たすべく、真摯な議論が展開されるよう望むものです。

 本日は、私は、本会議終了後、参議院補欠選挙応援のために福島県入りする予定でしたが、発議者の皆さんの野党議員への答弁の内容が問題となり、議運の場で 二度・三度協議しなければならず、新幹線に乗ることができませんでした。議員たる発議者の皆さんが答弁する際には、不慣れもあるでしょうから、慎重に 丁寧に対応してもらいたいものです。

« 中村時広出陣式 | トップページ | 人の命 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 中村時広出陣式 | トップページ | 人の命 »