« 乃万校区敬老会 | トップページ | まさか »

2007年9月10日 (月)

第168回臨時国会 始まる

 本日(9月10日)第168臨時国会が召集され、与野党の攻防戦が始まりました。会期は 11月10日までの62日間です。

 参議院においては 与野党が逆転した状態の中 大変厳しい国会運営となりますが、責任政党たる与党自民党として 真正面から論陣をはり、国民の信頼回復に努めていかなければなりません。

 特に 今国会において焦点となるのは 何といっても「テロ対策特別措置法」の延長問題です。

 安倍総理が、この問題の解決のために「職を賭す」とまで言明したことは 我が党にとっても 大変重いことであり、我々も日本の国際的な信頼確保のため、新法案の提出も含め 全力をあげて本問題に取り組む覚悟です。

 そして 安倍総理を支える内閣の一員として、また同志の一人として 総理の進退が懸かる今こそ この難局を是非とも一致協力して乗り越えなければならないと思っています。

 ところで この「テロ対策特別措置法」とはいったいどのような法律なのでしょうか。案外その中味が 国民の皆さんに十分伝わっていない状況の中で、賛否の判断が下されているようで心配です。

 この法律は  アメリカの9・11同時多発テロを受け、国際テロ撲滅を通じて世界の平和と安全に貢献するために日本がとる行動を定めた法律です。

 具体的には、アフガニスタンやインド洋でテロ掃討作戦(80ヶ国以上が参加)を展開している国々の軍事活動への支援、特にアメリカをはじめとする11ヶ国の艦船への海上自衛隊による海上燃料補給が中心的活動です。

 現在までに 700回以上の給油活動を行い、各国から極めて高い評価を受けると共に イスラム国家であり テロ撲滅の当事国にあたるパキスタンからも「パキスタンの艦船に給油できるのは 日本の海上自衛隊のみである」との信頼を得ているところです。

 本日の総理の所信表明演説に次のような件がありました。

『世界の平和と安定なくして、日本の安全と繁栄はありません。米国同時多発テロで、24名もの日本人の尊い命が奪われたことを忘れてはなりません。テロとの闘いは続いています。

---中略---

灼熱のインド洋で黙々と勤務に従事する自衛隊員こそ、世界から期待される日本の国際貢献の姿です。ここで撤退し、国際社会における責任を放棄して、本当にいいのでしょうか。』

Cimg0574

                                             

                                            

両院議員総会において決意を表明する安倍総理

  

                           

 まさに  艦上で生卵を割ると 即座に目玉焼きが出来上がってしまうような暑さの中で、場所こそ違えども 今回当選された佐藤正久議員(ヒゲの隊長)も  世界の平和と日本の安全のために活躍されたものと推察します。

 この法律は  2年間の時限立法として成立しており、現在までに3回の延長をして、今回11月に4回目の延長を求められています。

 現在も続く  タリバン残存勢力と国際社会との戦いの中、私達は「テロ撲滅」のため日本国のできる限りの範囲内での国際貢献を続けていくことは 当然のことであると信じます。

 是非 政府側も、国民に対しての明確な説明責任を果たし、日本の活動の内容 及び その成果と我が国のメリット、そして国際的評価について 理解を求める必要があると思います。

 単に政局のためだけに、短絡的な決断を下すことを表明している民主党の皆さんに対しても 納得のいく説得を続け、日本国の進路に誤りなきよう全力を尽くしていかなければならないと思っています。

Cimg0576

                                                                                                                                               同じく決意表明する麻生幹事長

 

                                                         

 本日の安倍内閣総理大臣の衆・参両院における所信表明演説を受け、12日から3日間 各党代表質問が行われます。

 是非 皆さん、事の本質を見極める眼力をもって国会での与野党の論戦を見守っていただくよう お願いします。

                                              

« 乃万校区敬老会 | トップページ | まさか »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 乃万校区敬老会 | トップページ | まさか »