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2007年12月 5日 (水)

第1回アジア・太平洋 水サミット②

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 私と一緒に意見発表された アルピニストの野口健さんも 実体験を述べられておられましたが、

「エベレストに登る度  風景が変わりつつある。ゴミ問題も大変であるが、地球温暖化により ヒマラヤの氷河がかなりのスピードで溶解し、それによって出現した巨大な氷河湖の崩壊による大規模災害が懸念されている。何とかしなければ」

という状態が、いまヒマラヤ地域で起こっています。

 また 先月は あのハリケーン カトリーナ同様の大型サイクロン「シドル」の直撃を受けたバングラデシュでは 3000人以上の人々が命を失いました。

 さらに 中国やインド・ネパールにおける記録的な洪水、オーストラリアにおける5年にも及ぶ記録的な渇水、そして 我が国においても 同様の気候変動の影響による被害を受けていることは ご案内のとおりです。

 私達は、アジア・太平洋地域が  世界の洪水による死者の80%以上を占めている水関連災害の頻発地域であることを再認識した上で、ハード・ソフト両面における日本の高度な技術力を駆使して、各国の協力を推進しつつ、災害軽減のために 大いなる貢献をしていかなければならないと実感しました。

 そのためには、各国 及び 各機関相互の情報交換と人材育成が必要です。

 また  災害対策だけにとどまらず、「安全な飲料水にアクセスできない人が7億人」「基本的な衛生設備(トイレ)のない人が19億人」という事実に対して、統合水資源管理(IWRM)という合い言葉のもと、飲料水と衛生施設へのアクセス整備にも 意を用いなければならないと思った次第です。

 さらに ツバル・パラオ・ナウル等々の首脳からは 気候変動による海面上昇により、島が沈む、すなわち 国がなくなりつつある、そして 移住しなければならない、という 深刻な発表もありました。  日本の行動力が 今 大いに期待されているのです。

 それにしても、多くの首脳と二日間  大変有意義な会議の時間を共有し、また親密な交流をすることのできた今回のサミットは  私にとって 大変貴重な体験を与えてくれました。

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     パラオ大統領と共に

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