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2008年1月17日 (木)

対馬を訪れて ①

 1月16日早朝、福岡空港を後にして 約30分、初めて 長崎県対馬市の地を踏みしめました。

 平成16年3月  対馬の旧6町が合併して誕生した対馬市は、人口37,800人 面積708.78㎢の雄大な自然と永遠の神秘が息づく島です。

 到着後 長崎県対馬地方局長のご案内により 早速 車で北上し、朝鮮半島・中国に分布し 日本では対馬だけに生息する国の天然記念物 ツシマヤマネコの研究をしている野生生物保護センターを視察しました。

 このツシマヤマネコの存在により、かつて対馬が大陸と陸続きであったことが想像されます。Img_0730

          

                                    

          ツシマヤマネコ(写真内右下)                                                            

 

 その後、井口浜海水浴場を訪れました。

この時期 まさか海水浴に来た訳ではありませんが、実は この北西部一帯は、海流や冬季の季節風の影響により漂着する膨大な量のごみに悩まされています。

 発泡スチロール製漁業用フロートや ポリ容器・ペットボトル、中には使用済注射器などの医療系廃棄物も多数 ごみの中に含まれています。Img_0743 Cimg0869_3                                                                      

 このごみの処理のためには、島外での処理が必要なため 海上輸送費用(8㎥コンテナで7万円)が 途方もなくかかり、また ボランティアを含む大規模な人海戦術が必要です。

 対馬市だけでの対応は到底無理であり、是非とも国の助成措置を願いたいとの陳情を受けた次第です。

 尚、このゴミの中には ハングル文字の入ったペットボトルが多数含まれており、発泡スチロールも殆ど大陸側から流れ着いているのではないかということでした。  対応策が必要です。Cimg0871

                                        

                                                                               ハングル文字の入ったペットボトル

                                     

 続いて、訪れた場所は韓国展望所。何とそこから あの韓国釜山のビル群を 肉眼でしっかり見ることができました。(大変素晴しい天候に恵まれたおかげです)Img_0733

                                        

 水平線の先に見える韓国                                    

                       

 ここ韓国展望所のあるところから釜山までは 約49.5㎞、本土までは 132㎞という距離を 改めて実感しました。

 実は  対馬へは その近さ故、韓国からの観光客が多数訪れており、町中の標識には ハングル文字が併記されています。

 その観光客の中には、多くの釣り人が含まれており、私が厳原港を訪れた時  丁度入港した船からは、釣り道具を抱えた人々が 次から次へと入国手続を終えて バスに乗り込んでいました。Img_0749

                                   

                                      

                                

「韓国の人が まき餌をして 多くの釣果をあげ、地元漁民と対立している」  という話は以前から耳にしていました。

 同様に、「韓国の皆さんが どんどん対馬へ押し寄せ、別荘を持つ人も多く、いずれ竹島問題と同様の事態となってしまう」 「実際 韓国のある地方自治体は  対馬が韓国の領土であるとの決議をしたではないか」

 このような 一部マスコミ報道の真偽を確めたいという気持ちも  対馬訪問の動機の一つでした。

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