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2008年3月 3日 (月)

北海道へ① それぞれの雪

 先の九州出張に続いて、先週末には 品川 北海道局長の随行のもと、旭川・網走方面への視察を行いました。Img_0968

                                    

                                 

                              

 前回は 強風のため熊本空港行きの航空機が約1時間遅れの出発となりましたが、今回は 出発はほぼ定刻ながらも、旭川空港が除雪のため一時閉鎖となり、空港上空を約1時間旋回するはめとなりました。

 結構 真面目に仕事をしている割には、出張日程には どうも恵まれていないようです

 さて 旭川に到着し、急いで昼食をとった後に 旭川市内の流雪溝を視察しました。

 この流雪溝は、旭川市街地の1条通から5条通りの5路線、総延長23kmの区間に設置されており、水の流れる流雪溝に 市民が積もった雪を投雪していきます。

 豊富な水と適当な地形勾配があることが流水溝設置の条件ではありますが、雪堆積場確保が難しい昨今、道路脇に雪を積み上げることもなく 交通渋滞の解消や 交通事故の減少にもつながっているとのことでした。

 佐々木 旭川道路事務所長の説明を受けた後、私も投雪体験をさせていただきました。この作業は、地域住民と道路管理者が お互いの役割を果たすことにより より深い連帯意識を共有することができ、また助け合いの精神を助長することにも役立っていると思いました。Img_0960 Img_0964

                                           総工費90億円余りとのことですが、是非とも雪国の皆さんの苦労を少しでも緩和するために、この流雪溝がさらに整備されることを願うものです。

 続いて、私達は車で 次の視察地 大雪除雪ステーションへ向かいました。

 このステーションは、北海道の屋根といわれる大雪山連峰の麓を通過する極めて気象条件の厳しい箇所の除雪を行う基地となっています。 Img_0977 Dsc03227

 地元建設業の皆さんが、除雪や焼き砂の散布等による道路管理の契約を一定期間結び、特に 主要幹線である国道39号の車輌の安全走行確保のため活躍されています。

 私も 巨大な除雪機械に乗り込み、除雪デモを体験しましたが、積雪を吹き飛ばす迫力に 大変驚いた次第です。Img_0978            ご案内のとおり、雪国には必要不可欠である除雪作業の予算は、現在議論の真っ最中である道路特定財源から出ています。安易に特定財源の暫定税率をなくすことは、雪国に生活する人々の足を奪いかねないということを 是非ご理解賜りたいものです。

 それにしても、愛媛で生まれ育った私にとっては、雪は素晴しくメルヘンチックなものと感じがちですが、雪国に住む人々にとっては 大変やっかいで、手間のかかる代物ということになるのでしょうか。

 また 雪道を高速で安定して走ることのできる車のタイヤ=スタッドレスタイヤの威力に 改めて感心しました。

 チェーンを巻いている車は全く見かけませんでした。

 北国の皆さんにとっては 当たり前のことでしょうが、1cm雪が積もっただけで 大騒ぎをし、チェーンを探し求める私達にとっては、大変新鮮な事実でもありました。

 その後、宿泊所の前で行われていた層雲峡氷瀑まつりを 極めて寒い中 視察し、夜は 地元の鈴木 上川町長・西野目観光協会長・嶋崎旅館組合長 各位と 我々国交省関係者との 夜を徹する程の勢いをもった意見交換会となり、視察一日目を終えた次第です。Img_0986 Img_0990_3

                          層雲峡氷瀑まつり

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