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2008年9月 3日 (水)

まぼろしの小麦「江別小麦めん」登場!

 先の北海道農業視察で江別市を訪問し、春まき小麦「ハルユタカ」の初冬まき栽培への取組みを研究し、市内の異業種間連携による製品開発と地域ブランド育成に成功した事例を視察しました。

 この「ハルユタカ」はパン・ラーメン用としては大変優れた適性を持つ数少ない国産品種ですが、栽培が難しく収量も不安定でした。

 そこで、生産者と江別市、試験場・普及センター、石狩農済等 産学官連携による研究を重ね、春に種をまきお盆前に収穫していた「ハルユタカ」を、初冬の雪が積もる直前(11月中頃)に種をまき、発芽したまま冬眠させ、4月雪どけ後成長して7月末に収穫するという高度技術「春まき小麦初冬まき」により生産の安定化をさせることに成功したとのことでした。

 その後このまぼろしの小麦が全国ネットの料理対決番組の特選素材として取り上げられたことにより、その知名度・希少価値が高まり、江別経済ネットワークによる「江別ラーメンプロジェクト」の立ち上げ、原料小麦生産から製麺までの一元化による「江別小麦めん」というブランドの完成へと続きました。Cimg1436_2  江別小麦めんの商品の一部

 今回は、製麺加工メーカー「菊水」を訪問し、地域ぐるみ(産学官・農商工連携)で取り組むまぼろしの小麦復活と江別小麦めん開発の説明を受けた次第です。

 味にこだわり、地域にこだわり、また食育や健康・環境にまでこだわる江別産小麦を使用した「江別小麦めん」や「寒干しラーメン」を是非一度ご賞味下さい。

 他の麺とは全く違う高タンパクで素晴らしい食味、そして「もちもち感と豊かな香り」は絶品とのことだそうです。(これは菊水の経営者の話ですが・・・)

 今回の視察では、転作トマトを導入し、「100Ra.30億円産地」に成長した平取り(ビラドリ)トマト産地(約160戸)も視察し、燃油高騰対策への陳情を受けました。Cimg1428 Cimg1432                             ハウス内のトマト                    トマトの共選現場

 将来の農業経営に夢と希望が持てるよう是非一次産業を応援していきたいものです。

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