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2008年11月27日 (木)

200年住宅をめざして

 本日(11月27日)午前10時から参議院国土交通委員会が開催され、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」の質疑・採決が行われ、委員会において全会一致で可決されました。

 この国交委員会は私が理事としてその運営の一翼を担っている委員会です。

 さてこの法律は、福田前総理が提唱し、積極的な働きかけをされた「200年住宅」構想に基づき提案されました。

 その趣旨は、日本の住宅が新築されてから約30年程度で取り壊されるという無駄を止め、より長く大事に使おうとするストック重視の住宅政策に転換することをめざすものです。

 このことにより、住宅解体に伴う廃棄物の発生といった地球環境への負荷を低減するとともに、建替えコストを削減し国民の住宅に対する負担を軽減することができることをその目的としています。

 私達はややもすれば住宅を耐久消費財とみなし、その価値は年々減少していくものと考えがちですが、欧米においては、住宅は適切な維持・管理をすることによりさらなる価値を生ずる資産として扱われ、中古住宅の価値があまり下がらない傾向にあります。

 40代・50代の働き盛りの現役世代が、実は住宅ローン支払のために、あくせく働かざるを得ない日本の生活スタイルを変更する必要があるのではないでしょうか。

 より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図る上で、この法律がその契機となることを期待するところです。

 尚、本法律の概要は次のとおりです。

一,国土交通大臣は、長期優良住宅の普及促進に関する基本的な方針を定める。

一,住宅の構造及び設備を長期使用構造とし、築後の維持保全を行う者は、その計画を作成し、所管行政庁は、それを認定することができる。

一,認定を受けた者は、認定長期優良住宅の建築及び維持保全の状況を記録し、保存しなければならない。

一,長期優良住宅の普及を促進するために必要な人材の養成及び資質の向上に努めなければならない。

一,国産材その他の木材を使用した長期優良住宅の普及が図られるよう配慮する。

等々です。

 日本人もそろそろ住宅に対する意識改革をしなければならない時期に来ているのではないでしょうか。

 より豊かで充実したライフ・スタイルを創造するために。

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