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2009年2月 3日 (火)

伝え方・伝わり方

 2月2日には参議院本会議が、2月3日・4日には衆議院予算委員会が開会され、平成21年度予算案に対する各党代表質問や基本的質疑が行われました。

 相変わらず民主党議員の第一声は、懲りもせず「一日も早く解散し、政権交代をするべし」とのことですが、解散権を有しているのは総理大臣のみであり、参議院において衆議院の解散を求めることは越権行為であると率直に感じています。

 それにしても第二次補正予算は先般憲法60条の規定により衆議院の議決を優先することで成立しましたが、同時に参議院へ送付されてきた予算関連法案いわゆる歳入関連の法案は、3週間経た現在に至っても全く審議されていない状態が続いています。

 ここまで民主党が審議を引き延ばし、国民生活の安定・景気雇用緊急対策を無視することは、参議院第一党の民主党が国民の負託にこたえるべき政党としての責任を果たすことのない無責任政党であるとの烙印を押されることになり、政権交代のかけ声が空虚に響くだけではないでしょうか。

 賛否は別にして、審議をしっかりと重ね、国民の皆さんに説明責任を果たすことこそ重要であると思っていますが、単なる民主党の引き延ばし策は全く理解できません。

 国民の皆さんには、この実態がどのように伝わっているのでしょうか。心配です。

 ところで麻生総理は、1月30日夕刻より0泊3日の強行軍にて、スイスで行われているダボス会議に出席し、熱弁をふるわれました。

 ロシアのプーチン首相・中国の温家宝首相・イギリスのブラウン首相・ドイツのメルケン首相と麻生総理の5人が、首脳として演説をされましたが、具体的な数字をあげ、自国のことのみに留まらず、世界の経済危機への対策やアジア戦略・アフリカ支援策など多岐に渡る問題点を取り上げ、持ち前の明るさと説得力で語りかけた麻生総理に、出席者一同大変高い評価をされたとのことでした。

 残念ながらアメリカ代表と金融界の代表は今回出席されなかったとのことであり、より一層日本への期待が高まったと言えるでしょう。

 しかるにマスコミの報道姿勢は、その実態を適切に伝達するのではなく、相変わらず漢字の読み違いのみに焦点をあてた瑣末な報道としか判断できないような始末でした。

 この先 日本はどのように導かれるのか心配でなりません。

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