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2009年7月 3日 (金)

何ということでしょう。鳩山代表殿。

 「ああ、なんといい加減な」

 これは朝日新聞の鳩山民主党代表の虚偽献金疑惑に関する社説の見出しです。

 小沢前代表に続いて、全く説明がつかない、そして政治資金の報告制度の信頼性を根本から揺るがす今回の虚偽献金問題に対し、さすがの朝日新聞もあきれてしまったというところでしょうか。

 さて今回の疑惑については、

1,架空の献金額は05年以降2,177万円であり、故人を含め名前を使われていた人は約90人に及ぶ

2,これはまさに政治資金規正法の虚偽記載という違法行為である

3,20数年間秘書を務めてきた人の独断として全責任を押しつけている

4,数千万円という大金を経理担当の公設秘書が普段から預かっているものであろうか

5,鳩山代表の選挙区内の道・市・町議会議員から,毎年12月25日にそろってほぼ同額のお金(総額1,650万円)が鳩山氏側へ献金されている

6,このようなことが常識的にありうるであろうか。この原資が他の虚偽記載の献金と同様に鳩山氏本人の資金であり、税控除でも認められていたとすれば大問題である。

 等々、調査も説明も不十分であり、疑惑は深まる一方です。

 この問題に対する鳩山代表の記者会見では、「秘書がやったこと」と言い逃れをしていますが、普段「資金管理団体・政党支部の代表者は政治家本人であり、事務的ミスではない」と論破されている代表の言葉とは思えません。

 また、民主党幹部は、鳩山代表が説明責任を果たしており、謝罪したことで十分であるとの見解を表明していますが、これでは政権交代をめざしている政党への国民の信頼を得ることは全くできません。

 本日民主党が提出している政治資金規正法改正案(企業献金から個人献金への切り替え)の審議が衆議院倫選特委で始まりましたが、残念ながら自らの提出法案の審議を拒否した民主党の姿勢に対し、憤りどころか虚脱感すら感じるところです。

 一時が万事、このような対応しかできない民主党のあり方に直面し、また二代続けて代表に対する献金疑惑に混乱する状況を目のあたりにする時、不安いっぱいの政党に政権を譲る訳にはいかないと再認識するところです。

 ちなみに、毎日新聞の社説の見出しは「何を信じろというのか」です。

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