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2009年8月12日 (水)

政策②高速道路無料化

 民主党は高速道路料金の無料化を提案しています。

 これまた、高速道路を利用する有権者の皆さんにとって大変魅力的なバラ色の政策です。

 確かに高速道路を無料化することによって流通コストの大幅削減を図ることができ、その経済効果はある程度期待できるものと思います。

 しかし、一方では高速道路の料金収入によって現在までの建設にかかった債務の返済を行い、どうしても必要な高速道路、たとえば命の道である四国8の字ネットワークなどの新規建設や巨額を要する補修工事などを行うことが不可能になってしまうのではないでしょうか。

 無料化による影響額約2兆円(民主党は新規着工・補修なしの前提で1.3兆円)の財源をどのように確保するのか民主党の明確な説明はありません。

 さらに、現在までの高速道路建設による債務約30兆円余りを返済しなければなりませんが、その原資となる料金収入が見込めない上は、税金で対応するしかありません。

 高速道路を利用する人もしない人も、税金という形で同様に負担することが果たして公平な政策といえるのでしょうか。

 首を傾けざるをえません。

 与党が緊急経済対策として行ってきた休日一律千円と各種割引き料金体系の拡充や、2年後の継続策を模索する策の方がより現実的ではないでしょうか。

 現在の政策で相当の効果が出ているものと認識しています。

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