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2009年8月22日 (土)

外交デビュー⑤

 翌3日目は、共同コミュニケ発表の事前打合せのために各国団長が早朝集合し、その内容の精査を行いました。

 ここからが外交本番です。各国ともに自らの国益を代表しているだけに一字一句の文言にこだわり、修正、修正の連続です。

 特にナーバスな問題(北朝鮮の人権問題)については、なかなか意見の一致を見ることができず、激しい意見のバトルとなりました。

 私もだんだん腹立たしくなり、自論を展開しましたが、なかなか議論がおさまりません。

 結局 立法院での閉会式の場まで持ち越されました。 私を含め14名の代表が並んで共同コミュニケに署名する時にも、ある国の代表が署名しようとしない状況となり、その前に説得を試みていた私も大変心配しましたが、最後は全員笑顔での署名となりました。Img_0236_2 Img_0240_2

 外交交渉の難しさを実感したところです。

Img_0248  その後閉会式において次期開催国となった日本代表団を代表して、私から挨拶を行い、各国代表に王金平議長から勲章(外交栄誉奨章)の授与をされ閉会となった次第です。

 長い長い会議の連続でしたが、大変貴重な経験をさせていただきました。

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