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2009年10月 6日 (火)

大丈夫か、日本!

 秋の臨時国会が10月26日に開幕するようです。

 総選挙が終わって、約2ヶ月の空白期間をおいての国会論戦スタートとなります。

 政権交代という大変革を経てからの国会ですから、その移行期間にそれなりの日程を要することは十分承知の上ではありますが、選挙用の民主党マニフェストにのみ縛られた新たな政策が、与野党間での議論もなく次々と提案されている現実を憂慮しています。

 特に鳩山総理が国連において、何の根拠もなく日本の将来を左右するが如き重要な案件、たとえば2020年までにCO2を25%削減するという方針を意気揚々と発信する事態が本当の民主主義と言えるのでしょうか。

 他国の状況を鑑み、自国内の様々な観点からの意見を検証し、与野党間での厳しい論戦をへて、日本の国益を守るという強い意思のもと、国際公約を提言することが政治を要諦だと確信しています。

 中国・韓国をはじめとするアジア諸国の首脳と会談し、恐らく何の地ならしもなく、全く政治体制の異なる中国に対して、東アジア共同体構想なるものをどのように表明されたのか心配でなりません。

 また、オバマ大統領との間で、この構想をどのように説明され、「対等な日米関係」という名のもとに、どのような日米同盟のあり方を追求しようとしているのか全く我々にはわかりません。

 一方ではインド洋における給油活動という国際貢献にストップをかけ、他方アフガニスタンに対する民主支援の中味が明確でない事態をアメリカ側はどのように判断するでしょうか。

 沖縄の普天間基地移転問題の交渉へ向けた基本戦略はどのように組み立てられているのでしょうか。

 友愛という一言だけでは決して解決できるものではありません。

 私は鳩山総理の提案をすべて否定するつもりはありませんが、国内において、いまだ総理の所信表明演説すら聞き及んでいない状況下での鳩山ポピュリズムの進行を本当に危惧するものです。

 対外的な政策が取り返しのできない状態になる前に、我々も正々堂々たる野党として日本国、日本国民のための本格的な論戦を一刻も早く始めたいものです。

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