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2009年11月10日 (火)

ODA調査⑤ オディンガ首相との会見

 14日朝8時過ぎにホテルを出発し、オディンガ首相との会談のため財務省へ向かった。Img_0344

 4年前に、アフリカ5ヶ国を訪問した時と同様、道中に咲きほこる薄紫色のジャカランダの花が、まさに日本の満開の桜の如く我々を歓迎してくれた。

 丁度この時期がジャカランダの満開期(約1ヶ月間)である。

 一方ナイロビの市内は激しい渋滞が名物となっており、目的地までの所用時間の見当が立たないような状況であった。

 さて、オディンガ首相からは次のような話があった。Img_0321 Img_0322_2             オディンガ首相との会見        オディンガ首相への質問

『・日本は選挙によって民主的に政権交代が行われたが、ケニアでは負けた側がその事実を認めないため 深刻な紛争が起こる。

 ・鳩山総理とは選挙6日後に国連総会でお会いしたが、その演説には感銘を受けた。

 ・いまアフリカ各国では独立から30年以上たち、古い秩序から新しい秩序へと変革期に向かっている。それは独裁から説明責任を要する民主化へ、またパン・アフリカニズムへの移行期と考えている

 ・アフリカ各国も気候変動の影響を受けている。たとえば、キリマンジャロの頂上の雪がとけてしまったこと、低地の病気であるマラリヤが高地でも極めて危険な病気となりつつあること、大雨や旱魃による被害に見舞われていること、などが象徴的である。

 ・日本からの援助に感謝しているが、水・電力・インフラ・教育・保健さらには農業への支援をさらにお願いしたい。 

 ・特に先の大統領選挙後の混乱からは現在立ち直りつつあり、治安・汚職問題の解決や憲法改正へ向け対応している

 ・留学生を中心として双方向交流を今後積極的に進めていくべきである。

 ・IT分野を中心に民間企業に対する投資を特に求めている。』

などであった。

  ↓駐ケニア大使館             ↓岩谷大使、木俣団長と共に!Img_0340 Img_0343

 会見後、昼食会場へ向かう途中、信号機も横断歩道もなく、交差点はロータリーになっている道路を、横断する人々と運転手との阿吽の呼吸のによるギリギリの運転でしのぎながらの緊張の連続を味わった次第である。

 もしかしたら、キバキ大統領とオディンガ首相との関係もこのような緊張の連続かと心配していたが、最近は良好な方向に向かっているとのことであった。

 尚、途中で約100年前に建てられたというナイロビ駅へ立ち寄ったが、モンバサ(臨海都市)まで週1~2回列車が走るとのこと、時刻表も一応あったが、いつくるか解らない状態であった。Img_0330_2 Img_0329_2

 ↑ナイロビ駅Img_0333 Img_0334_3  ↓あてもない列車を待つ人々 ↓あまり意味のない案内板     しかし、そこに勤務している女性は「列車はもうそこまで来ている」が口グセのようではあったが・・・。

 また駅前には多くの小型バンがとまっており、乗客を懸命に呼び込んでいた。マタツというバス替りの住民の足となっているようであり、日本の中古車が主流であった。Img_0335     ロータリーの交差点とマタツ

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