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2009年11月12日 (木)

ODA調査⑦ ライオンのおしっこ

 ナイロビでの我々の朝もまた早い。

 15日午前7時前にはホテルを出発し、ナイロビ近郊に位置するナイロビ国立公園へと向かった。

 ここでは、JICAフィールド調査員の入山さんが野生生物の保護のために働いており、その苦労話を聞き、激励するためである。

 この国立公園は、広さが23×13km2あり、山手線内側の約2倍の広さを誇っている。キリンやライオン・しまうまやサイ、多数の鳥類などがいるケニア27国立公園の一つである。  Img_0407↓キリンが見つめる

 到着後、我々はサファリカーに乗り替え、多数の動物の生育状況を視察し歓声をあげた。   

 特に、何の警戒心もなく近寄ってくるキリンや、バッファローの死骸に群がるハゲタカなどが印象的であったが、今回のアフリカ訪問でもまた、ゾウやライオンにお目にかかる事はできなかった。Img_0398_2↓バッファローの死骸に群がるハゲタカ  

 唯、眼前に広がる草原の向こうに、ナイロビ市内の高層ビルが立ち並ぶ風景に若干の違和感を覚えたところである。

                    その時の様子は写真でじっくりと報告しよう。Img_0402_4 Img_0412_3

    ↑ ポーズをとるシマウマ            ↑ ダチョウの親子Img_0410_4 Img_0403_7  

     ↑ 遠方にナイロビ市街が見える             これはキリンのおしっこ→      

 ところで、約1時間の視察後、負傷したり、群れから離れてしまった動物が保護されている施設で、入山さんの説明を聞いている時、事件は起こった。

 我々は、金網で囲われた空間で威風堂々と歩きまわるライオンを直近からカメラで撮影していたが、ある瞬間ライオンが私の方へお尻を向けたのである。Img_0419_2            ↓ このライオン!

 誰かが叫んだ。   

「おしっこをかけられるぞ!」

 その直後に私は後方へ飛びのいたのではあるが、相手のおしっこは既に噴霧器からの如く噴射され、私の衣服の一部に見事かかってしまったのである。

 殺菌用ぬれティッシュで丁寧に拭き取ったものの、その後 車の同乗者から「野生の臭い」がするとのコメントを頂戴するハメになった。

 大変貴重な体験をさせていただいたが救いはもう一人事務局の方も被害に会われており、皆の大爆笑の中、なぐさめ合う仲間がいたことであった。Img_0418 Img_0422

     ↑ 保護されたチーターの孤児            ナイロビ国立公園の職員と共に→   

 その夜、ケニアに駐留している日本企業の皆さんと、大使公邸で意見交換会をしたのであるが、帰り際、ある邦人が、「ライオンにおしっこを浴びせかけられることは、ケニアにおいては幸運を招くと言い伝えられています。いや本当ですよ」と耳打ちしてくれた。

 慰めなのかどうか若干疑いを感じつつも、来年夏の参院選に向けて、幸先のよいスタートをきれたと家族一同納得した次第である。

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