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2010年12月21日 (火)

パンドラの箱

 鳩山前総理はパンドラの箱を開けてしまいました。

 「普天間基地の移設先は、国外・最低でも県外」

 この選挙めあての安易な言葉によるパフォーマンスは、日米同盟関係の根幹を揺るがすと同時に、その後の民主党政権の激しいブレにより沖縄の人の心を傷つけてしまいました。

 先般の沖縄県知事選挙により仲井真知事が再選されたものの、もはや普天間基地移設は大変厳しい局面に立たされたことは否めません。

 鳩山氏の思いつきのような沖縄訪問時の住民の皆さんの答えは「怒」

 つい先日 菅総理も遅ればせながらその場しのぎの如く沖縄を訪問されました。

 何の成算もなく、何の具体策も持たずして訪れた先での反応は、全く中味のない「アキカン」

 本日午前、今年最後の自民党役員会が党本部で開催され、谷垣総裁・石原幹事長らから、本年の総括と来年へ向けての決意表明がなされました。

 その後の意見交換の中で、極めて重要な発言をされる幹部がおられました。

「沖縄問題を甘くみてはいけない。菅総理が沖縄を訪問して、辺野古案がベターな案であるとの安直な発言をしたことは言語道断である。もはや沖縄の人々にとって普天間基地移設先としての辺野古案はバッドな案になってしまっている。

ワーストは普天間基地の継続

ベターは県外

ベストは国外

 このような状況にしてしまった民主党政権の責任は重いものである。恐らくや、沖縄における基地反対運動は反日運動にさえ展開してしまう恐れがあり、諸外国の組織の中にはそれを狙う 動きさえ生じる危険性がある。

 いまや普天間問題は沖縄の人々の心の中で後戻りできない状況になりつつあることを認識しなくてはならない。

 沖縄の皆さんに何もかも押しつけてきた本土の責任も重いものがある。

 近い将来、再び政権の受け皿になるであろう自民党の考え方をしっかりとまとめなければならない時期が到来しつつあると思う」

 大変重い言葉でした。

 私達は、今即興劇をするかのように小沢問題にあけくれる民主党政権とは一線を画し、沖縄問題を含め日本の進むべき方向を見定める舵取り役としての自民党の存在感を今こそ国民の皆さんに示すべき時がきたと再認識しています。

 まるで自覚もなく相変わらずはしゃぎまわる宇宙人や、無理矢理リーダーシップをアピールしようとして責任の取れない”第四列の男”とは違って・・・。

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