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2011年1月26日 (水)

政府四演説②

 菅総理の施政方針演説も大変低調でした。

大手新聞各紙の見出しによると

「反省ない首相、また大風呂敷」

「首相 抱きつき戦術」

「苦肉の首相、まず秋波」

「協議、自公抱き込み図る」

「目玉政策トーンダウン」

「党内野党にも宣戦布告」

等々厳しい反応です。

 菅総理はいつものように、「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」などを高らかに述べられていましたが、何ら目新しい提案ではありませんでした。

 それどころか、TPPへの対応・社会保障と税(消費税)の一体改革・政治とカネに関わる小沢問題についての明確な方針の提示は具体的には何もなく、民主党内の議論をまとめることもなく与野党協議を求めることはまさに独りよがりと言わざるをえません。

 たとえるならば、こども手当てや高速道路無料化などのバラマキ政策的食事を一方的に注文しておいて、その支払段階で皆一緒に協議しようでは全く話になりません。

 私達は普天間基地の辺野古への移設に十数年かけて合意した如く、消費税についても党内で何年も侃々諤々の議論を重ねた上でその使途も含めて税率アップ額を自民党公約に入れました。

 民主党内において相反する考え方をまとめる努力を一切せずして野党と協議をしようというのでは理屈が通りません。

 まさに抱きつき政権そのものです。

 いかにも言葉が躍る菅総理らしいではありませんか。

 予算審議が始まる前に修正を口にする民主党幹部にもあきれます。

 そして予算関連法案が可決されなければ約40兆円余の歳入欠陥となり、国民生活に支障が出ると各閣僚は一斉に語り始めました。

 予算案通過を世論に訴えかける戦術です。

 私達はあくまでも来年度予算案が可決されることによって、国民生活は混乱し、借金を次世代につけまわしすることになるとの信念の上に立ち、我が党の修正案を国民の皆さんに明確に提案すべく現在準備中です。

 また、数年前の暫定税率騒動のような混乱が起きないための対策を考慮しつつ、国民の皆さんに安心感をもって予算関連法案否決→民主党政権大混迷→解散・総選挙→安定した政権の樹立に向けて一歩一歩前進を重ねる覚悟です。

 いよいよ正念場。

 3月末から4月にかけての戦いに真正面から正々堂々挑みます。

 本日も、衆・参両国対正副委員長会議や自公国対会議等において戦略を立てる毎日です。

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