園遊会と問責決議
本日(4月19日)午後、赤坂御苑にて春の園遊会が開催され、私も決算委員長としてご案内を受け、夫婦で参加させていただきました。
天皇陛下におかれては、心臓の手術をされてからまだ十分な静養をされていない状態でいらっしゃると推察致しますが、大変お元気そうに足取りもしっかりされて御苑内の参列者の皆さんに丁寧にご挨拶をされておられました。
本当に頭の下がる思いです。
今回のメインゲストの一人は古川聡宇宙飛行士です。
苑内を散策中、家内から「今回のメインゲスト誰だった?」と尋ねられ、古川さんのことを話した途端、右手前方に古川さんを発見。
いつもながらの人懐っこい笑顔が印象的でしたが、早速3人で記念撮影となった次第です。
今回はいつもより長く苑内に留まり、多くの知人と挨拶を交わし、焼き鳥やお寿司、スイーツなどをたっぷりと頂きました。
一方国会においては、田中・前田両大臣の問責決議案が昨夕提出され、明日午前の本会議で可決される予定です。
まさに国会情勢波高しといったところです。度重なる問責決議に対して、政局に利用すべきでないとの批判が一部あるようですが、国益を損ねかねない閣僚に辞任を求めることは当然のことではないでしょうか。
産経・読売新聞のコメントに留まらず、朝日新聞の本日の天声人語においてすら、
「外交担当の最高顧問として害遊する元首相といい、これでもかとツボを外した人事が民主党には目立つ。失言より罪深い、あっけらかんの不適材・不適所。任命権者に差し上げたい言葉は無知ではない。無恥である。」
との指摘がありました。
毎日新聞社説においても、前田・田中両大臣の進退は問われるべきであり、その混乱の責任は野田総理にあると断定し、
「野田首相は体制の再構築を決断すべきである」と結論付けています。
連休明けまで両大臣の更迭は避けるとの野田総理の方針だそうですが、タイミングを逸することは、今後の国会日程に大きな影響を及ぼすことになりはしないかと憂慮しています。
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