教育再生実行本部 第二次提言
本日 午前 9 時半に首相官邸を訪問し、教育再生実行本部の第二次提言を安倍総理に提出してきました。
第一次提案の「政調戦略に資するグローバル人材育成」に続く第二弾は、
①「平成の学制大改革」
②「大学・入試の抜本改革」
③「新人材育成法の制定」
の 3点についてです。
①については、幼児教育の無償化や 6-3-3-4制を見直し 多様な学習システムを構築すること、さらに 後期中等教育の複線化を図ることが主要な内容です。
②については、高校在学中に複数回挑戦できる 達成度テストを創設、全ての学生にインターンシップ等の体験学習活動を経験させること、また 職業教育を充実させることに主眼を置いています。
③については、教師インターン制度や教師奨学金返還免除制度の導入、社会人採用枠の創設、また管理職登用の資格化や 「チーム学校」と外部人材30万人の学校サポーターの活用が主な提言内容です。
これらの提言を実行するためには、「教育再生特別枠」を次年度予算案に計上することが必要であるとの考え方を、遠藤教育再生実行本部長はじめ 訪問したメンバー全員で 安倍総理に強く要望したところです。
安倍総理も この内容については十分理解いただけたと受け止めています。
結構集中的に論議した実行本部でした。
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